2014年10月09日

嫌われる勇気 −自己啓発の源流「アドラー」の教え /岸見一郎・古賀史健

以前紹介したような気もしますが、大事なことなので(!?)もう一度紹介します。

紹介するのは、『嫌われる勇気 −自己啓発の源流「アドラー」の教え /岸見一郎・古賀史健』です。




この本は決して読まないで下さい。うっかり読んでしまうと、今までのあなたの価値観が否定され180度世界がひっくり返ります。そして、幸せになるという(笑)

心理学の3大巨頭をご存じでしょうか?フロイト、ユング、この2人は私も知っていて、学生時代にフロイトの「夢判断」やユング心理学の関連本を読んだ記憶があります。しかし、もう一人偉大な人物が存在したのです。その人物こそが本書によって紹介されているアルフレッド・アドラーです。
アドラーのことは、世界的なベストセラーで知られるデール・カーネギーも偉大な心理学者と称賛していますし、「7つの習慣」のスティーブン・コヴィーもその著作ではアドラー心理学の思想に近い内容を語っています。




自分のバイブルと呼べる本の一つ

本書の構成は、夜読むと眠くなってしまうような堅苦しい心理学の説明に終始するのではなく、どこにでもいるような劣等感を抱えた青年とアドラー心理学を熟知した哲人との対話形式という形がとられており、小説を読み進める感覚でアドラー心理学を学ぶことができます。

この青年が実にいい味を出していて、読者の疑問を代弁してくれています。


章立ては、次のとおり。気になるフレーズはありますか?

第一夜 トラウマを否定せよ
第二夜 すべての悩みは対人関係
第三夜 他者の課題を切り捨てる
第四夜 世界の中心はどこにあるか
第五夜 「いま、ここ」を真剣に生きる


私が気になった内容の一部は以下のとおり。

・人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。

・「過去の原因があるから現在の結果がある」というトラウマの議論に代表されるフロイト的な原因論を否定する。

・現在の結果は過去が原因ではなく、今の自らの目的を満たすために作られたものである。

・「他者からどう見られているか」ばかりを気にかける生き方こそ、「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイルである。

 ・人間関係が壊れることだけを恐れて生きるのは、他者のために生きる、不自由な生き方である。

 ・子育てをはじめとする他者とのコミュニケーション全般について「ほめてはいけないし、叱ってもいけない」

 ・人は、ほめられることによって「自分には能力がない」という信念を形成していく。

・対人関係の基礎は「信用」ではなく「信頼」によって成立し、他者を信じるにあたっては、いっさいの条件をつけてはならない。


などなど、実に面白い!!

あげればキリがないので続きは、本書で!

やっぱり仕事ばかりじゃダメよーダメダメ。

秋の夜長、読書の秋のお供にお勧めします。


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